免停?!そして停職処分!
ごくありふれた少年時代を過ごし「これってモテ期?」なんて
多少の勘違い?もアリの「 少年時代編」も宜しければ御覧くださいね。
さて、順風満帆?で高校を無事卒業したわたしは地元の多少は名の知れた企業に就職します。
そのころは就職難と言われていた時期で、なかなか就職先が見つからずに困っていたとき、可愛がられていた?担任の先生から紹介してもらいなんとかその会社に滑り込むことができました。
先生ありがとう!
おかげで今の自分があるんです!
なんて、ちょっと大げさですけどあのころの年代で、就職は最初の大きな転機ですからね。
念願の「サラリーマン」になれたわたしはとにかく車に乗れるのが嬉しくてウレシクテ!
毎日のように地元のダチ(お友だち)とあちこち走り回ってましたね~。
と、言っても俗に言う「○○族」とかではないですよ~。
ただただ車で走ってるのが好きだったんです!
仕事の方は、特に難しいこともなくお客さんに注文の品物を、配達するのが日常の業務でした。
なので、ほぼ定時には帰れるという「薔薇色のサラリーマン」としての第一歩を踏み出します。
好きな車には乗れるし、仕事も体力的には多少キツイところはありましたが、プレッシャーなど感じることもなく楽しく過ごしていました。
が!勤務してから3カ月くらい経ったころ「あること」が起こります。
わたしはいつものように愛車に乗り会社に向かっていました。
ふと「たまには違う道を走っていこう」と思いつき、いつものルートとは違う道に入ってみました。
前にいた車が制限速度より遅いスピードでチンタラ走ってて「はみ禁」でもないし、ヌキ(追い越し)かけたんです。
「チンタラ走ってんじゃねーよ!」と、心の中で叫びながら追い越して車線を戻した瞬間、目の前に「ネズミ捕り」のレーダーが!!!
ヤバイ!と、ブレーキに足をかけたが「時すでに遅し」
がっつりレーダーに引っ掛かり、その先で制服姿のおまわりさんが、ニコニコしながら「手招き」していたのは言うまでもありません。
見事に?「一発免停」になったうえに遅刻した事情を話さない訳にもいかず・・・orz!
当時、交通安全協会の会長をしていた常務からこっぴどく怒られ・・・。
免停は30日間なんですが、1日講習を受けてそのあとの試験で合格点をとればその日1日だけで「免停」が免除になるんですよ。
試験も合格しきちんと1日で免除されて、仕事をこなしていた日々から2カ月が過ぎようとしていたころ・・・
また、事件が起こります!
そのときは「おれってほんとにバカだな!」ってつくずく思いましたね。
2度目のスピード違反でまた「免停」に・・・。
年内に2度の「免停」の場合、90日間の免許停止になるんです。
2日間の講習と試験を合格しても、半分の45日しか「免除」にならないんですよ。
当然、常務の逆鱗に触れ「お前なんか辞めてしまえー!!」となり、自分も「車の運転できないと仕事もできないし辞めよう」と思い社長の元へ・・・。
迷惑をお掛けしたことを謝罪し、退職のことを了承していただいてると思っていたわたしに社長が言われたことは、
「いまこの状況で辞めて次の会社に移ろうとしても、なぜ前の会社を辞めたのか?と聞かれるだろう。」
「聞かれなくても世間は狭いから聞こえていくかもしれない。」
「君のしたことは社会人としてのルールに反していることだし、それなりの罰は受けてもらわないといけないと思う。」
「辞めるのはある意味簡単だが、ここできちんと「ケジメ」をつけた上で先に進んだらどうだろうか?」と。
と、言うわけで退社を一時留まり「罰」を受けることにしたわたしは入社1年目で「停職45日」という貴重な経験?をすることになるのでした。
次は「すっきりしないな~!悶々とした日々?!」に続きます。