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いまからでも遅くない!50歳からの副活!

起業!そして独立起業!!

読了までの目安時間:約 6分

 

バブル経済真っ只中!に会社員として働いていた

わたしは「やりがい」という部分に少しずつギャップを

感じるようになり・・・。

詳しくは「バブルが追い風?そして起業!」

ご覧ください。

 

 

さて、地元の高校を卒業し就職した会社を約8年で退社した

わたしは、先輩と2人で150万づつ出資し有限会社を設立します。

 

 

先輩が社長、わたしが専務?社長の奥さんが事務経理という形で

スタートしました。

 

 

わたしは起業とほぼ同時に結婚し、仕事もプライベートも

充実した日々を過ごすため気合を入れて突進します!

 

 

ただ、前回もお話したように「同業種での起業」でしたので

開業当初から、メーカーや以前勤めていた会社からの圧力は

想像以上に大きいものでした。

 

 

勤めていた時にしょっちゅう寄らせてもらってたお客さんに

開業の挨拶に行ってもなんか「よそよそしい」んですね。

 

 

なんでかな?と思っていたところ、中でも親しくしてもらってた

お客さんから「実は以前の会社から取引をしないでほしい」と

連絡が入っていたことを知らされます。

 

 

その会社にしてみても自社の利益を考えたら「申し出」を

無下に断ることもできず・・・といった状況だったんですね。

 

 

多少の邪魔が入るのは想定していましたが、

「けっこうドロドロした世界なんだな!」と無知なわたしは

痛感します。

 

 

それでも「バブル」が追い風となって月の売り上げ台数は

なんとかクリアしていました。

 

 

開業当初からあまり経費をかけれないので

事務所はメーカーさんの社屋の1室を使わせてもらってました。

 

 

いまのように携帯なんかも無い時代なので、連絡の手段は「ポケベル」

が一般的でしたね。

 

 

そんなこんなで正式に会社を設立して3カ月が経とうとしていたころ

社長は、ほとんど朝は事務所に顔を出さず夕方も用事がある時

以外は直帰するって感じで、メーカーさんとの打ち合わせは

わたしがするのが「当たり前」になっていました。

 

 

それはそれで構わなかったのですが、ある日社長の担当しているお客さんから

あるクレームが入ります。

 

 

なんと、発注した覚えが無いのに「契約書」が届いたと言うのです。

 

 

社長に確認を取ろうとしても返事がない。

 

 

どこでなにをしているのだろう??

 

 

メーカーの所長に確認したら確かに「そのお客さんの分で

発注もらってますよ」という返答。

 

 

とにかく事情が分からないし、お客さんも怒っているので

所長と一緒に社長からの連絡を待つことに。

 

 

ところがいくら待っても連絡がこない・・・。

 

 

やっと連絡が取れたのが、クレームがあってから約10時間後の

夜8時すぎ。

 

 

その日は時間も遅くなってしまったので、翌日に状況を確認することに。

 

 

翌日、社長にクレームの真相を確認をしたところ

な、なんと!「空売り」だったんです!

 

 

おいおい!「空売り」ってすぐにバレるようなことをなぜに?

 

 

なんだか裏切られたような感覚だったわたしに「謝罪」の言葉すら

無い態度に「一緒にやってくのはもう無理だな・・・」と。

 

 

二人で頑張ってやっていこう!と会社を立ち上げたのに

たった3ヶ月でつまらない失態をした「社長」をこれ以上

嫌いになるのもイヤだったので、わたしは会社から身を引く

決心をします。

 

 

あと2週間ほどで新しい年が訪れようとしていた

北国特有の「暗く寒い日」のことでした・・・。

 

 

 

 

次回は「起業!そして独立起業!!PartⅡ」に続きます!

 

 

 

 

 

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